鹿問題を考える(四国国有林)

昨今鹿による鳥獣被害が相次いでいる。

今回はそんなことを記事にしたいと思っています、生き物のことだから生き死に間することが苦手な方は読むのをお勧めしません。

 

1•鳥獣被害とは

2•これまでの取り組み

3•現状の課題

4•個人的見解

5•まとめ

 

1•鳥獣被害とは
鹿・猪・狐・ツキノワグマなどが中山間の畑を荒らし農家の収入を減らしている。
興奮している場合人にも襲いかかり被害が出ている、実際に死者も出ている。
森林の草や林木を食料とし地盤を崩し土砂災害の原因となっている。
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2•これまでの取り組み
四国森林管理局は森林保全ならびに中山間の農家の安全のために年間3万頭の鳥獣駆除を掲げているが現状年間2万頭前後の捕獲量にとどまっている。
それはなぜか?
鹿や猪は警戒心が非常に強くなかなか人間の仕掛けた罠などにはかからない、嗅覚も発達しており人間のに匂いを嗅ぎ分けちがづかないようにしている、ひとえに生き物であるからして死にたくはないだろう。

 

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3•現状の課題
先に記載したとおり捕獲量が少なく森林保全に役立っていない、しかし主たる原因は猟師の高齢化と中山間における過疎化が原因にあげられる。
中山間に人という天敵がおらずしかも猟師は高齢で動きも鈍いことから捕まえることは困難だ、しかも地球温暖化の影響で世界的に気温が上がり鳥獣の繁殖能力が増大している、いわゆるイタチごっこである。
人間も囲い罠やくくりわななどで対抗しているが効率の良い策はまだ見つかっていない。

 

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4•個人的見解
鹿や猪は捕まれば殺処分されてしまう、森林保全と銘打ち生き物を殺していることには変わりない、確かに森林保全や農家の安全確保は大事なことではる。
こと農家にとっては収入そのものに影響するから死活問題であろう、私もその現場を仕事をしている上で見たことが数度ある。
彼らはこういった「こいつらのせいで林業の気に影響が出る、ここいらの鹿や猪は美味しいから早く殺処分しよう」私は思った、彼らは頭がおかしいのではないのだろうか?生き物を目の前にして何をいっているのだろうと思った。

 

5•まとめ
私は決してベジタリアンではない肉も食べるし野菜も食べる。
しかし自分の手で生き物を殺して食べるほどの度胸も残酷さも持ち合わせていない、そもそも鹿や猪が増えた原因の一つは人間にある、大昔にニホンオオカミを絶滅に追いやり生態系を崩したのは人間だろう。
なら地盤が緩む・森林が朽ちていくのも元を正せば我々の責任ではないだろうか、今更になって他のもののせいにするのはおかしくないか?

 

最後に
少しでもこの記事を見て共感してくれる人がいれば私は嬉しい、いないのであればきっと私がおかしいのであろう。